隂山英男(隂山ラボ代表) × 齋藤孝(明治大学教授) の対談

ラバントでは2/14にかけっこ・マラソン大会を行います。
今までも様々な行事を行っていきましたが、今回は地域の公園をお借りしての行事となります。
かけっこ・マラソン大会を行うことで以下のことが育まれます。

①目標を持ち練習を続け持久力を伸ばす
かけっこやマラソンは、徐々に走る距離を伸ばしていき、子どもたちが走れる距離を少しずつ伸ばしていきます。
始めはまったく走れなかった子でも徐々に距離を伸ばしていくことで自然と走れるようになっていきます。
また、これだけの距離を走るぞ!と目標を決めて走ることで最後まで頑張り抜くことができます。

②達成感を得ることにより、精神面の成長を育てる
何かを成し遂げたときの達成感は、大人もそうですが本当に嬉しいものです。
ゴールした時に「先生、最後まで頑張って走れたよ!」と嬉しそうに子どもたちは声を揃えて言います。
最後まで走り抜いた喜びがこれからの自信に繋がっていきます。

③転んでも泣かない忍耐力を身につける
転んで痛くても、泣かずに立ち上がって走るというのは、とても忍耐力がいります。
始めは、「痛いよ～!」と泣いていた子でも、次第に「負けるものか!」と自分で立ち上がり、走りはじめます。
その時の、保育者の声掛けはとても大切になってきます。
時には、子どもたちが自分の力で立ち上がれることを信じ、見守ることもあります。

忍耐力は大人になった時にとても大切になってきます。
もし仕事で上手くいかなくなった時、すぐに投げ出してしまう大人にならないためにも忍耐力は育てていきたいと考えています。

④友達を応援する思いやりの心を育てる
当園では、走り終わった後には必ずお友達を応援するよう声を掛けています。
自分が終わればそれでよし!ではなく、お友達の頑張りも気付き認めてあげることは大切です。

寒さの厳しいこの時期ですが、子どもたちは毎日半袖半ズボンで取り組んでいます。
『寒さに負けない!』『転んでも泣かない!』『最後まで頑張る!』を合言葉に頑張る子どもたちの姿は本当に輝いて見えます。
2/14のかけっこ・マラソン大会がとても楽しみです。

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1月以降個別の面談になりますので
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マラソン大会が近付きてきました!

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