- TOP
- 東京都
- 世田谷区
- 0歳〜6歳の教育園《ラバント世田谷園・ラバント八雲自由が丘園》
- タイムライン
- かけっこ・マラソン大会を通して
いろいろ
かけっこ・マラソン大会を通して
体育、運動面というとどうしても技術面に目が行きがちですが、ラバントは【体】の活動は心の成長につながると信じて日々戸外遊びを行っています。
今回のかけっこ、マラソン大会の練習を戸外遊びの時間で行いました。
◾️最後まで走りきる心
◾️自分の応援がお友だちの力になる
ということを保育を通じて伝えてきました。
練習を始めた頃、子どもは「疲れた」「嫌だな」「ちょっとお腹が痛くなってきたから見学にする」など、心の弱虫さんが登場し子どもなりに走らなくても良い選択を頭を使いながら先生に訴えていたものです。
そんな時は逞しい先生たちが、にっこり笑顔でこのように伝えました。
「先生と一緒に走りましょう!」
1人だと辛いことも、伴走してくださる先生がいることによって「走ってみる」という挑戦を繰り返すことができました。
両手に先生という日もありました。
引っ張られながらも「走る」という挑戦をすることで新しい自分に出会えるものです。
練習を重ねるごとに、体力もつき走りきる喜びが達成感に繋がっていた子どもたちです。
次に、お友だちを巻き込んで「○○ちゃん頑張って!」
「最後の1人がゴールするまで練習は終わっていないよ。」という先生の声かけは、ゴールした子どもは応援隊へ変身させます。
前日の会議では「全員、自分で最後まで走らせましょう。」
◾️最後まで諦めないこと
先生たちの、今回の行事の子どもたちへの願いでした。
保育園の1年間には「段階」というものがあります。
1学期は種をまいて、先生と子どもの信頼関係を作っていく時期。
そして、2学期には毎日の授業や行事を通して花が開いていき、先生と子ども、そして子ども同士の絆が結ばれていきます。
3学期になってよいかたちで実を結べるように、私たちも子どもたちとの関係をより深くしていきたいと思います。
もちろん子どもに対して遠慮はないのですが、これまでよりもぐっと踏み込んでかかわり、交わっていきたいと思います。
今日は、お父様・お母様の「頑張れ!!」の応援にラバントの目指す〈親子共育〉を感じ感謝の気持ちでいっぱいになりました。
子どもたちが最後まで走りきることができたのは、保護者様の「応援」のおかげです。
子どもたちへの愛や思いも深まり、成長してほしいという願いも強くなります。
みんなの成長・発達を信じ、子どもたちの幸せを考えて職員一同切磋琢磨していきたいと思います。
本日は、お忙しい中ありがとうございました。
その他のタイムライン
-
空き情報
園児募集
【入園をご希望の皆様へ】 入園をご希望の方は、お母様の来園にご都合の良い日時を...
-
いろいろ
他者改善は、まず自己改善から
「研究」は、昔も今も学校で盛んに行われている。学校現場で言う「研究」とは、「子...
-
いろいろ
学力の根本は、聞く力
学力の高い子供、伸びる子供は、例外なく「よく聞く」ことのできる子である。教師の...
-
空き情報
園児募集
【入園をご希望の皆様へ】 入園をご希望の方は、お母様の来園にご都合の良い日時を...
-
いろいろ
頼まれたら、断らない
多くの人の中から、この人ならやれるだろう、この人ならやってくれるだろうと見込ま...
-
いろいろ
智恩、感恩、謝恩、報恩
「智恩」とは恩を知ること、「感恩」とは恩を感ずることである。それは人として当然...
-
いろいろ
安心、安定、秩序、格差
安心して日々を過ごせることほど幸せなことはない。その安心は安定から生まれる。収...
-
いろいろ
聞き耳アンテナを磨く
子供の言葉の乱れを正し、言葉遣いを教えるには、その時その場で指導することが効果...
-
いろいろ
なぜか、本当か、正しいか
小学校の学級担任を務めていた頃、「なぜか、本当か、正しいか、こういう疑問をいつ...
-
いろいろ
できることより、変わること
とかく教師はできた子供やできた結果を誉めがちだ。それは悪いことではないが、それ...