いろいろ
親育
はじめの1ヶ月は月曜日の登園が億劫になる子もいます。ご家族と離れて生活をするリズムが平日整ったにも関わらず、土日の週末がまたふりだしになるからです。お子様が泣いても、お支度に時間がかかっても元気であれば必ず登園させてください。
毎日保育園に来るよろこびを降園までに職員がしっかりと伝えます。
『毎日同じ時間に保育園に登園する』この生活リズムをしっかりと定着できるように頑張りましょう。
特別なことではないように思うかもしれませんが、とても大切なことです。
先生たちが子どもたちのことを笑顔でお迎えいたします。
さて、今日はラバントの歩みについてです。
入室口の右側に設置してあるカニの砂場は、授業の交代時間に使用したり、外遊びに行くことができない日に砂場で遊びます。
風が強い日は、甲羅が飛んでしまうため室内にしまって職員が退勤する日もあります。
3月末、カニの砂場にロープが括ってありました。
職員に確認すると誰もやっていない、とのこと。
私はすぐに近隣の方ではないかと思い、確認の挨拶まわりをしました。
近隣の方が括ってくださったことがわかりました。
再び、職員とご挨拶に伺うと
「風が強いと飛んでしまいますからね、余計なお世話かなと思いましたがよければ知恵をお使いください。これからも頑張ってください。」
とお言葉をいただきました。
実は、開園当初保育園の開園を断られました。子どもたちの声、保護者様の出入り、近隣迷惑が理由です。
無事開園にいたりましたが、近隣の方からのクレームは続きました。
保護者様の自転車の位置や立ち話です。
この1年、保護者様が園からのお約束をしっかりと守ってくださったおかげで、今ではクレームはありません。
(園の入室口前の道路には自転車やベビーカーを置かないでください。散らばって待つのではなく、整列して登降園をしてください。)
今では、保護者様の協力のお陰でクレームどころか、力をかしてくださるまでになりました。
子どもたちも外遊びの際に必ずご挨拶をする習慣をつけ、職員の指導の様子を側に見てくださっていたことも大きいです。
地域の方に見守られて園生活があるということは、皆さんが知っておいてほしいことです。
登園、降園時近隣の方が通る際は、保護者様からご挨拶をお願いします。
子どもや先生だけがご挨拶を徹底しても、立派な保護者様のご挨拶がなければ子どもの積み重ねを台無しにしてしまいます。
挨拶は、人より先に自分から。(言葉と作法P.6)
挨拶が、人と人との心の扉を開き、お互いに心を近づけ合うことになるならば、努めて「挨拶は、人より先に自分から」するのが良いですね。
子どもたちのために、地域に愛される園を皆さんで守っていきましょう。
保育園は、子どもだけが在り方を学ぶ場ではありません。就学前の受験が「親の受験」と呼ばれる理由を少しずつお伝えできればと思っています。
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