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人は人でしか磨くことができない【科学的根拠から基づく】
『確かに、からだはただ一つの器官ではなく、多くの器官から成っています。
たとい、足が、「私は手ではないから、からだに属さない。」と言ったところで、そんなことでからだに属さなくなるわけではありません。
たとい、耳が、「私は耳ではないから、からだに属さない。」と言ったところで、そんなことでからだに属さなくなるわけではありません。
もし、からだ全体が目であったら、どこで聞くのでしょう。もし、からだ全体が聞くところであったら、どこでかぐのでしょう。
しかしこのとおり、神はみこころに従って、からだの中にそれぞれの器官を備えてくださったのです。
もし、全部がただ一つの器官であったら、からだはいったいどこにあるのでしょう。
しかしこういうわけで、器官は多くありますが、からだは一つなのです。
そこで、目が手に向かって、「私はあなたを必要としない。」と言うことはできないし、頭が足に向かって、「私はあなたを必要としない。」と言うこともできません。
それどころか、からだの中で比較的に弱いと見られる器官が、かえってなくてはならないものなのです。
また、私たちは、からだの中で比較的に尊くないとみなす器官を、ことさらに喜びます。
こうして、私たちの見ばえのしない器官は、ことさらに良いかっこうになりますが、かっこうの良い器官には、その必要がありません。
しかし神は、劣ったところをことさらに尊んで、からだをこのように調和させてくださったのです。
それは、からだの中に分裂がなく、各部分が互いにいたわり合うためです。
もし一つの部分が苦しめば、すべての部分がともに苦しみ、もし一つの部分が尊ばれれば、すべての部分がともに喜ぶのです。』
これは、私の人生のバイブルから抜粋した文章です。
意味は、体には様々な器官がありますが、その一つ一つがなくてはならない器官であり、替わりなどない器官であるということです。
チームもまさに「体」だなと感じました。
これからのラバントの成長を見据えた時に、社長、私、有花先生、他先生のそれぞれの「器官」が尊ばれること。
全員が社長でも機能しない、全員がリーダーでも機能しない、全員が補佐でも機能しない。
役割を生かして、それぞれが尊ばれて前に進むことが「体」として機能することに大事だなと感じた週でした。
山下愛都
子も大人も育つ「縁」が確かに見られた時間です。
話す声色は穏やかなのに、どこか芯の有る話し方。
自分の言霊を仲間に伝えられる姿、子にも仲間にも良い影響を与える努力を惜しまない先生です。
ラバントの保育が確立する理由に働く先生の志の高さがあらわれています。
皆さんもご存知の通り、生きる力「非認知能力」は側にいる人間からしか学ぶことができないことが様々な研究結果からでています。
子は親の鏡とさしますが、子は職員の鏡ともさせるでしょう。
保育園は人生の大切なことを学ぶ空間であり土台なのです。
ラバントプレスクール
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