- TOP
- 東京都
- 世田谷区
- 0歳〜6歳の教育園《ラバント世田谷園・ラバント八雲自由が丘園》
- タイムライン
- 人は人でしか磨くことができない【科学的根拠から基づく】
いろいろ
人は人でしか磨くことができない【科学的根拠から基づく】
『確かに、からだはただ一つの器官ではなく、多くの器官から成っています。
たとい、足が、「私は手ではないから、からだに属さない。」と言ったところで、そんなことでからだに属さなくなるわけではありません。
たとい、耳が、「私は耳ではないから、からだに属さない。」と言ったところで、そんなことでからだに属さなくなるわけではありません。
もし、からだ全体が目であったら、どこで聞くのでしょう。もし、からだ全体が聞くところであったら、どこでかぐのでしょう。
しかしこのとおり、神はみこころに従って、からだの中にそれぞれの器官を備えてくださったのです。
もし、全部がただ一つの器官であったら、からだはいったいどこにあるのでしょう。
しかしこういうわけで、器官は多くありますが、からだは一つなのです。
そこで、目が手に向かって、「私はあなたを必要としない。」と言うことはできないし、頭が足に向かって、「私はあなたを必要としない。」と言うこともできません。
それどころか、からだの中で比較的に弱いと見られる器官が、かえってなくてはならないものなのです。
また、私たちは、からだの中で比較的に尊くないとみなす器官を、ことさらに喜びます。
こうして、私たちの見ばえのしない器官は、ことさらに良いかっこうになりますが、かっこうの良い器官には、その必要がありません。
しかし神は、劣ったところをことさらに尊んで、からだをこのように調和させてくださったのです。
それは、からだの中に分裂がなく、各部分が互いにいたわり合うためです。
もし一つの部分が苦しめば、すべての部分がともに苦しみ、もし一つの部分が尊ばれれば、すべての部分がともに喜ぶのです。』
これは、私の人生のバイブルから抜粋した文章です。
意味は、体には様々な器官がありますが、その一つ一つがなくてはならない器官であり、替わりなどない器官であるということです。
チームもまさに「体」だなと感じました。
これからのラバントの成長を見据えた時に、社長、私、有花先生、他先生のそれぞれの「器官」が尊ばれること。
全員が社長でも機能しない、全員がリーダーでも機能しない、全員が補佐でも機能しない。
役割を生かして、それぞれが尊ばれて前に進むことが「体」として機能することに大事だなと感じた週でした。
山下愛都
子も大人も育つ「縁」が確かに見られた時間です。
話す声色は穏やかなのに、どこか芯の有る話し方。
自分の言霊を仲間に伝えられる姿、子にも仲間にも良い影響を与える努力を惜しまない先生です。
ラバントの保育が確立する理由に働く先生の志の高さがあらわれています。
皆さんもご存知の通り、生きる力「非認知能力」は側にいる人間からしか学ぶことができないことが様々な研究結果からでています。
子は親の鏡とさしますが、子は職員の鏡ともさせるでしょう。
保育園は人生の大切なことを学ぶ空間であり土台なのです。
ラバントプレスクール
その他のタイムライン
-
いろいろ
親育とは?
ラバントは、ご家庭と保育園の両輪が合わさるところに子の成長があると考えております...
-
いろいろ
挨拶の大切さ
「挨拶」は、良い人間関係を築くのに、とても大切なものです。 子どもにとって...
-
いろいろ
どんな子どもに育ってほしいですか?
世のお母様は自分の子どもに、どのように育ってほしいと願っているのでしょうか? ...
-
いろいろ
良質な教育 × 長時間預かり
就学前教育は生活教育と言われます。 幼稚園受験・小学校受験は「親の受験」と表現...
-
いろいろ
本来の意味を知って本物の挨拶を
「お早うございます。」という朝の挨拶の意味は、「早くから元気に精を出して立派で...
-
いろいろ
行く先と帰宅時刻を伝える大切さ
辿る夜の十時を過ぎても帰宅しない娘を案じて母親が長男にその迎えを頼もうとする場面...
-
いろいろ
返事がその人の性格も作る
西尾実教授に「言いにくいことば」という随筆がある。嘗て、国語の教科書にも...
-
いろいろ
素直さの正体
さる先輩に「伸びる人と伸びない人の違いは何か」と問うたことがある。先輩は、まる...
-
いろいろ
返事は相手に為にするもの
返事をするのは本人である。 だから、元気よく返事をするのも、大きく言うのも小...
-
いろいろ
「敬語」は、日本独特の言語文化
日本人は、昔から「敬語」を用いて相手を敬う心を育ててきた。 相手と自分との関...