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立腰教育を取り入れています
朝の授業時には、立つ時も椅子に座る時も手を後ろで組み、腰骨を立てる姿勢を基本にしています。
背中が曲がっている子どもには背筋を伸ばすよう促し、手が遊んでいる子どもには手を後ろで組むよう促します。
後ろで手を組むことは、腰骨を立てる手助けになります。
「立腰教育」は、一旦決心したら、必ずやり抜く人間になるために最も効果的な鉄則であります。
腰骨を立てることでその子の主体性が確立され、凛とした人間性が養われていきます。
人間の心と身体は密接に結び付いており、「腰骨」を立てて姿勢を良くすることは、身体ばかりではなく心にも緊張感を生むことになるのです。
まさに、「外は内を資け、内は外を養う」ですね。
「躾の三原則」や「立腰教育」を広めたことで知られる教育哲学者 森信三先生は、徹底すべき躾の一つに「履物を脱いだら必ず揃え、席を立ったら必ず椅子を入れる子にすること」を挙げています。
これらは、前の動作の締めくくりであり、次の行動への準備であるという点で非常に重要な躾の一つであります。
また、「朝必ず親に挨拶をすること」「親に呼ばれたら必ず『ハイ』とはっきり返事のできる子にすること」と共に「躾の三原則」と言われています。
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