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歩くことの大切さ

更新日:2019.7.30|1(2週間) / 113(累計)

歩くことの大切さ
当園には園庭はありませんが、子どもの足で、徒歩5分の場所に広い公園があります。
自分の足で歩けるようになってくると、1歳過ぎでも公園まで手を繋いで歩いて行きます。

なぜ、この月齢から歩かせるのか?
「小さい子どもには、その距離は大変そう…」と思われる方もいるかもしれませんが、歩くことは子どもの神経系の発達・発育にとって、とても重要なのです。

神経系とは、器用さやリズム感に関わってくる、脳、脊髄、感覚器の成長を表しています。

「スキャモンの発育曲線」によると、運動神経や脳の神経系の成長は5歳までに急激な成長により約80%完成し、6歳頃までに100%近くまで発育します。
この時期に大切なのは、たくさん歩くことや体を動かすことです。

体の土台である足と神経系は同時期に重要な成長をするので、人生で一番大事な時期にたくさん歩くことで、健康な足と体を育てることができるのです。

つかまり立ちを経て一歩二歩と歩けるようになり「歩くことが楽しい!」と感じると、子ども達は自ら歩こうとします。
その意欲を大切にするためにも、ラバントでは1歳の月齢から歩かせるようにしています。

ぜひ、乳幼児期の子どもはたくさん歩かせ、歩く喜びを伝えてあげましょう。





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