- TOP
- 東京都
- 世田谷区
- 0歳〜6歳の教育園《ラバント世田谷園・ラバント八雲自由が丘園》
- タイムライン
- 幼児期に身につけたい「協調性」
いろいろ
幼児期に身につけたい「協調性」
幼児期は自我が芽生え、他者の存在を意識し、自己を抑制しようとする気持ちが生まれる時期です。
子どもにとって保育園は初めての「集団生活の場」です。
そこで自分を温かく受け入れてくれる保育士との信頼関係を基盤に自分の居場所を確保し安心感を獲得していきます。
また、友達との関わり合いも増え、自己主張や人間関係の衝突も経験しながら友達と一緒に遊ぶことの楽しさや充実感を味わいます。
集団行動を経験することは社会性を育む上で必要不可欠だと言えますね。
では、集団行動は何歳ぐらいになるとできるようになるのかご存知ですか?
平均2歳半〜4歳です。(個人差はあります)
この月齢で集団行動ができていなくても焦ることは全くありません。
集団行動が苦手な理由には下記の事柄が挙げられると考えます。
◆性格的に大人しい
活発な子が積極的に動くのを見て、圧倒されてしまう。
◆集団に慣れていない
集団行動の経験が無く、その場の雰囲気に慣れていない為。
◆興味の対象が変わり易い
幼児期は好奇心旺盛で色々なことに興味を持ちます。
特に好奇心の強い子供は興味のある方へと心が移り易く、興味のないことはしたがりません。
3つの事柄を理解したうえでその子どもにあった声がけをしてみるといいでしょう。
「みんなやっているのに、どうしてできないの?」と子どもを責めるような言い方ではなく、大人に注目をさせ、目を見て優しく説明します。
最初は「先生と一緒のポーズしてみようか!これできるかな?」などその子どもの興味を引き出させるような声がけが効果的でしょう。
そして子どももお友達と一緒のことができなくて不安な想いをしているかもしれません。
次のステップとして不安を取り除き、最後に「よくできたね」と褒めて成功体験を増やします。
何も難しいことをしなくてもこれだけでいいのです。
保育園、ご家庭両方でできることはカードゲーム等ルールのある遊びや人と同じ動きをする手遊びも効果的です。
遊びの中で特に良いのはごっこ遊び。ままごと、お店やさんごっこ等はコミュニケーション能力のアップに繋がり、マナーやルール、協調生も身につきます。
十人十色、子供は性格も遊び方も人との接し方もそれぞれ異なるものです。
苦手な部分も一人一人違うので、他の子と比較せず、そして神経質になりすぎずに長い目で見てあげましょう。
ラバントでは集団行動を身に付ける為に月齢に合わせたルールのある遊びを展開しています。
お兄さん、お姉さんの姿を見て小さい子はルールや協調生を学んでいるのです。
それが、異年齢保育の良い点です。
ラバントのカリキュラムに興味のあるかたはぜひ説明会にお越し下さい。
【入園説明会のご案内】
9月21日(土)10:00〜11:00
※入園をご希望の方は、必ず説明会へお越しください。
※通常保育は参観ができません。
授業の様子をご覧になりたい方は、公開保育へお越しくださいませ。
《お申し込み》
HPよりお問い合わせフォームからお申し込みください。
・保護者氏名
・お子様氏名
・お子様の年齢
・入園希望時期
【見学受付中!】
見学は毎日受け付けていますので、お気軽にお申し込みください。
その他のタイムライン
-
いろいろ
ラバントが目指す職員像
近年、教育分野では「非認知能力」の育成に関心が集まっています。 子どもがより良...
-
いろいろ
子どもは大人の親である
ある朝。 新入園児のお友だちがお母様と離れる際自ら手を振り、「行って参ります」...
-
いろいろ
日本の美しい言葉と作法
当園の保育理念の一つに日本人のアイデンティティを育むとあります。 グローバ...
-
いろいろ
長期休暇にちょっとした工夫で子どもとの向き合い方が変わる?
「イヤイヤ期」=子どもの力を伸ばすチャンス 「イヤイヤ期」とは何かご存知で...
-
いろいろ
保育サービスではなく、子ども達の保育園として
昨今、保育園のあり方が多様化して 「保育サービス」と呼ばれるようになりました。...
-
いろいろ
心のあり方を学ぶ幼児期
生活習慣の定着はもちろん 子どもの心を育む大事な時期です。 優しさ 思...
-
いろいろ
0、1歳児の園での過ごし方
荷物(オムツセット・スタイ・タオル・ミルク・哺乳瓶・お着替え等)は入園時に搬入し...
-
いろいろ
基本的信頼感とは?
【基本的信頼感】 子どもを育てていくうえで一番大切なのは子どもの心に 「...
-
いろいろ
集中力を鍛えるために
≪集中力を鍛えるために≫ 子どもが集中できていないと何で 集中できないの...
-
いろいろ
手を繋ぐという学び
安全に預かる ことと 子どもの経験と機会を奪う ことの違いとは? 当...