- TOP
- 東京都
- 世田谷区
- 0歳〜6歳の教育園《ラバント世田谷園・ラバント八雲自由が丘園》
- タイムライン
- 保育園で学ぶのは生きる喜び
いろいろ
保育園で学ぶのは生きる喜び
代表からのコラムや保護者会、教育面談や行事後のフィードバック等を行い保護者様の成長に貢献しています。
子を育てたければ、まずは大人が体得する必要あるからです。
特別に、今週ラバント保護者様へ配信された親育を掲載致します。
・
今日のテーマは「死」についてです。
皆さんは、ご家庭でお子様に「死」について教えたことがありますか?
先日、あるお友だちの「死」への発言に対し、母親として子育てにおいてどのように伝えていくのかをふと悩まれたのでしょう。
連絡帳の内容に子どものお話を抜粋して先生に教えてくださった方がいらっしゃいましたので皆さんで考えて見ましょう。
「おばあちゃんの方が先に死ぬんだよね?ママもぼく(わたし)より先に死んじゃうの?」
皆さんなら、どのようにお話をされますか?
園、年齢によって「死」を積極的に教える園も存在します。
さて、ある本をご紹介して親育に取り上げてみます。
「死」を子どもに教える
宇野宮直子
人格形成はごく幼い時期に始まる。その重い役目を担っている家庭が、命の貴ささえ教えられないでいる。
命の有限性をまったく学んでいない子どもたちがいるのは事実である。
学科的な生徒を多く育てても、その中に死(自殺etc)を思う生徒がいるのなら、指導は少しも輝きを持たない。
基本の教育、それは生きる喜びを教えることではないだろうか。
そのためには、子どもの死ともっと真剣に向き合わせる必要がある。死をタブー視する傾向の強い日本では、学校で教師が死について語ることは少ないが、そこにはとても重要な意味がある。
死と向き合うことは、懸命に生きることに繋がっている。
一度しかない人生、決して後戻りのできない「今」に気がつけば、人は自分自身の在り方を思うことができる。生きる意味について考える。
そのきっかけを与えようとする教育が、デス・エデュケーション(死の教育)である。
哲学、医学、心理学、文学、芸術、宗教など幅広い角度から生と死を研究する学問であるデス・エデュケーションは、日本ではまだ一般的ではないが、欧米ではすでに広く浸透した教育になっている。
・・・
死への絶望、悲痛には想像を絶するものがあります。ただ、死を直視し、命の有限性を思い至れば、人は時間を大切に考え精一杯生きるようになります。すなわち、死への準備教育は生命を尊重する「生への準備教育」に他ならないのです。
(続く)
他にも、いじめ・性・老いをテーマに子どもへの教え方を議論するご家庭もあります。
もしかしたら、教えることではなく体験と共に感じていくものだと考えられる方もいらっしゃることでしょう。
家庭それぞれの考えがあるお話合いになることでしょう。
親が育つ保育園に興味がある方は、授業見学・入園説明会を開催しておりますのでお問い合わせ下さい。
その他のタイムライン
-
空き情報
9月9日(日)10:00〜11:00【入園説明会残り1席】
9月9日(日)10:00〜11:00 入園説明会を行います。 ◆入園をご...
-
いろいろ
ごっこ遊びはなぜ大事?
ごっこ遊びとは、興味関心を持った何かについて五感から得た情報を記憶し、それを遊び...
-
空き情報
入園説明会のお知らせ
9月9日(日)10:00〜11:00 10月20日(土)10:00〜11:00...
-
いろいろ
成功体験が大切な理由とは
現代自分に自信のない子が増えています。 そうして大人になると他人の成功を素直に...
-
いろいろ
なぜ自制心は大切なのか?
ラバントは、非認知能力を育む園です。 非認知能力の一つに自制心があげられます。...
-
いろいろ
《注目されている非認知能力が高まる保育園》
当園の理念の一つに『「生きる力」非認知能力を高めるための幼児教育』と、あります。...
-
いろいろ
当園は異年齢保育です
ラバントプレスクールの特徴の1つは「異年齢保育」です。 同じ保育室で年齢が異な...
-
空き情報
入園説明会【8月26日満席】
8月26日の入園説明会は満席となりました。 当日入園申し込みをされた方が多...
-
イベント
9月6日(木)特別公開保育※普段は授業の様子をご覧いただくことはできません
入園説明会は、園児の授業の様子は見ていただくことはできません。 9月6...
-
空き情報
入園説明会 8月26日(日)10:00〜11:00《座席残り1席》
入園説明会では、保育園の理念・1日の流れ・持ち物・カリキュラム・園が大切にしてい...