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- 0歳〜6歳の教育園《ラバント世田谷園・ラバント八雲自由が丘園》
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いろいろ
大人の育ちと子どもの育ち:園生活は人間教育
行事とは一つの節目となるのですが、子も大人も成長する機会です。
発表会1週間前のお母様方からの連絡帳には、子どもたちのステージに期待と少々の不安も抱かれる姿が印象的です。
見守る勇気
信じる勇気
励ます勇気
応援するお母様やお父様もドキドキする発表会になることでしょう。
いつもと違う内なる鼓動を聞き、感じ。さらに心を大きく育てていきます。
子どもたちの眼は、歌を歌う。楽器をならす。だけではなく、園生活で培った絆を表現しているという自覚が芽生えだしました。
呼吸を揃えたり、お友だちの演奏を聴いて合わせたり、指揮者を見て表現を変えてみたりします。
保育園生活の醍醐味でしょう。
みんなの気持ちが揃う心地よさを感じる時間が集団生活です。
そんな時、社会の喜びを全身で感じています。
---------------------親育-------------------
堀江菜穂子
出産時のトラブルで、重度の脳性麻痺を患う詩人です。
話すこともおもうように
体を動かすこともできない
寝たきりの生活を送りながら、これまで筆談により数多くの詩を紡いでこられました。
ありがとうのし
いつもいっぱいありがとう
なかなかいえないけど
いつもこころにあふれている
いつもいえないありがとうが
いきばをうしなって たまっている
いいたくてもいえない
ありがとうのかたまりが
めにみえない力になって
あなたのしあわせになったら
いいのにな
私は、自分の体を思うように動かせないし、歩くことも喋ることもできません。
そんな姿を見て、皆んな可哀想だと思うようなのですが、私は決して不幸ではありません。
私は生まれた時から両親にたくさんの愛情を注いでもらって育ち、今日まで生きてきました。
生きることは困難だけれども、不幸とは違います。
動けない体だからこそ、そのすべてを人に委ねていきていかなくてはいけないわけですが、それだけに心の中はありがとうの心でいっぱいなのです。
もし、私が元気な体だったら、そんなことに気がつかなかったかもしれません。
動けない喋れない体だったからこそ大切なことに気づくことができたと、今ではそう思えます。
一つ言いたいのは、動ける人も動けない人もいままで生きてこられたのは一人の力ではなく、誰かのおかげだということです。
家に帰ったらまず家族に「ありがとう」と伝えてほしいのです。
明日が本当に来ると、どうして信じられるでしょうか。
皆、本当に来るかどうかわからない明日のことばかりを考えていまを置き去りにしています。
大事な家族に今日のうちに「ありがとう」を伝えてほしいのです。私が詩を通してお伝えしたいメッセージはそのことです。(堀江菜穂子)
親子共育
入園をご希望の方は、12月21日(土)が今年最後の説明会となります。
ご予約お待ちしております。
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