- TOP
- 東京都
- 世田谷区
- 0歳〜6歳の教育園《ラバント世田谷園・ラバント八雲自由が丘園》
- タイムライン
- 保育園で友情を学ぶ
いろいろ
保育園で友情を学ぶ
本当の友情とはどのようなものか、両親から子どもたちに語ることはできるでしょうか。
我々は、毎日様々な関係性によって成り立っています。
先日職員にこんな話をしたのですが、人の幸福度とは地位や名誉、年収や学歴以上に「良い人間関係を築けるか」によって大きく変わるという話をしました。
子どもたちがこれから世の中で様々な経験を積み、幸せに生きて欲しいと願う親は多いのではないでしょうか。
そんな時に、良い人間関係を築くことができる人間であれば必ず本人から「僕は今とても幸せだ」と親に語る日が来てくれることでしょう。
いじめ、ひきこもり、不登校、自殺。
今では、小学生や中学生クラスの3分の1は悩んでいると言われる内容です。
共通してあげられるのが「人間関係」
一言で友といっても学生時代の友人や職場の同期だけではありません。
年齢や性別、国籍を超えてお互いに心の深い部分で通じ合う人がいれば、まさに友人です。
今日は、カリール・ジブランの言葉を親育として届けます。
友とはあなたが求めているものへの答え。
友とは畑であり、あなたはそこに愛をこめて種をまき、収穫を感謝します。
友とは食卓であり、暖炉でもあります。
友のもとで飢えを癒し、心の平和を得るのです。
友が考えを語る時、「それは違う」と言うことを恐れてはいけません。
「その通り」もためらわないように。
共が無口な時には、その心の声に耳を傾けてご覧なさい。
そこに友情があれば、言葉を介することなく、あらゆる思い、あらゆる望み、あらゆる期待が生まれ、分かち合われるでしょう。
派手な喝采など必要としないよろこびと共に。
友と離ればなれになることがあっても、悲嘆に暮れることはありません。
友の一番愛しているところは、その人がいない時にこそよくわかるものなのですから。
ちょうど登山をしている最中より、平野から眺めた時こそ山の姿がよくわかるように。
(つづく)
友の喜びを我がことのように喜び、一方、考えが間違っていると思えばためらわずに忠告してあげることもできます。
派手さはなく、静かな喜びで繋がっていくものだという詩です。
「ママ友」にも置き換えることができます。
損得勘定に基づく上辺だけのお付き合い、ランチをしながら息子娘の学力を自慢しあうなど、子の周りの人の噂話や愚痴をこぼす集団。子の親だという自覚が芽生えればこのようなことはないはずです。
子どもに良いお友だちを増やしたい、と願うのであればまずは母親の人間関係から整理し子に与えたい友人関係を身近な親が示すことも家庭教育の一つではないでしょうか。
互いに高め合う子どもたちを鏡にして。
その他のタイムライン
-
お知らせ
#ラバントチャンネル【園の様子をご覧ください】
園の様子を配信しています! HP、ほいくえの記事だけではイメージがつきにく...
-
いろいろ
ラバントの職員紹介【冨安朱先生】
今日は、ラバントの代表である冨安朱(とみやすあや)についての紹介です。 あ...
-
いろいろ
ラバントの職員紹介【中神瑞穂先生】
今日は、ラバントの保育主任「中神瑞穂」先生を紹介します。 瑞穂先生を表す言...
-
いろいろ
個性を伸ばすには?
日本では、「個性重視の原則」をうたった臨時教育審議会の答申をきっかけに、約20年...
-
いろいろ
ラバントの職員紹介【山下愛都先生】
前回に続き、今日もラバントの先生を紹介します。 今日は「情熱いっぱい山下愛都先...
-
イベント
1月27日(日)新年度保護者会【特別参加者申し込み】
新規入園をご希望の方から、新年度保護者会のお申し込みを多数お問い合わせいただいた...
-
いろいろ
ラバントの職員紹介【伊藤有花先生】
今日は、ラバントの伊藤有花(いとうありか)先生についてお話したいと思います。 ...
-
いろいろ
「時間管理」ができる子に育てるには
「時間」の感覚は、語り(ことば)も増え、難しいことばを話すようになってきた5歳児...
-
いろいろ
「指先」を器用にするには
手のひらには、17,000もの神経が通っていて、それらをセンサーに、触ったものの...
-
いろいろ
おもちゃは少なくていいのです!
当園は、子どもたちが遊ぶおもちゃを最小限にしています。 おもちゃが少ないことで...