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返事は相手の為にするもの
だが、それは違う。返事は「相手の為にするものだ」という大事な「目的」を忘れているからだ。返事というものは、正に「相手の為に」こそ存在するものなのだ。
どんな返事をしたら相手に好感をもたれるか。どんな返事の仕方が相手を不快にするのか。そういう相手への心配り、心遣いが前提になって初めて返事の仕方、返事の方法が決まってくる。明るい返事と暗い返事、温かい返事と冷たい返事、優しい返事と恐い返事、丁寧な返事と乱暴な返事というように、返事一つにも色々な表情がある。
返事一つで、相手を安心させもし、不安にもする。返事一つで、相手に好感を与え、不快感を与える。返事一つにもその人なりの人柄が表れる。普段の返事にも、相手を思いやる心遣いが欲しい。
大きく呼ばれたら大きく、小さく呼ばれたら小さく答える、というのは、相手の心に寄り添った返事をしようということだ。相手の心を明るくするのが良い返事なのである。
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