いろいろ
父母の大恩
「翁問答」は、中江藤樹が著した教訓書であり、儒学の根本道徳を平易は仮名書きの門答体で説いた名著として知られる。ここにはその一遍を抄録しているが、平易は文体の中に深い含蓄が込められた名文と言えよう。
父母なくしては何人もこの世に生を授かることはない。この世の中には無数の生命が犇めいているが、それらの中に「人間」として誕生するということは何と尊く、有り難いことであろう。
「人間として生まれた」という幸運は「一つの奇跡であり、この奇跡が起こる確率は、一千万円の宝籤に連続して一万回当たるほどに稀有なことだ」とは、筑波大学名誉教授で遺伝子研究の世界的な泰斗である村上和雄先生の名言である。
我々は、この幸運を授けて下さった両親に対して、その御恩の大きさを片時も忘れてはなるまい。
その上に、親は子供を心から愛し、大切に養育してくれるのである。まさに「父母の恩徳は天よりも高く、海よりも深し」である。親の養育なくして、人が成長することは不可能だからである。
その他のタイムライン
-
いろいろ
返事 返事は、相手に返す大切な言葉です
1.呼ばれたらすぐに、「はいっ。」 「私はここにいますよ」と伝えましょう。呼ん...
-
いろいろ
素直さの正体
1 お願いは、「済みませんが・・・」と言ってから。 相手の都合を伺う事が大切...
-
いろいろ
行く先と帰宅時刻を伝える大切さ
1 出掛ける時には、「行って参ります。」 行き先と帰宅時刻を伝え、門限を守り...
-
いろいろ
食事の挨拶、五つの感謝
①会釈をしながら、「戴きます。」 口を開いて、はっきり言います。 ②笑...
-
いろいろ
本来の意味を知って本物の挨拶を
①朝は天気に、 「おはようございます。」 この一言で、元気が出ます。 ...
-
いろいろ
挨拶
挨拶の本義は相手の心に近づくこと 1, 挨拶は、仲良しになる第一歩。 ...
-
いろいろ
教育の成立条件は、信、敬、慕の三つ
「信」は「信頼」、子供と親に信頼されなければ教育はできない。 「敬」は「尊...
-
いろいろ
言葉遣いは、心遣い
誰に対して、どんな言葉を、どのように使うかという言葉の使い方が「言葉遣い」であ...
-
いろいろ
指導とは、ちょっとの無理をさせ続けること
「ちょっとの無理」とは、現状の、その少し上、少し先を目指した努力である。少しと...
-
いろいろ
幸せの正体は、人から大事にされること、人を大事にできること
貧しくても、病気になっても、多くの人から大事にされる人は幸せだ。人から大事にさ...