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園や学校の生活
誰も見ていない所でも、誰かがあなたの行いを見ています。
保育園、幼稚園、小学校などは、家庭という限られた場から離れて、大勢の他者との集団生活を始める場となる。そこは、多くの他者と関わり合う場であり、他者との関わり方を学んでいく大切な場である。
家族とは、いわゆる親族であり、身内であり、それはお互いに愛し合い、守り合う集団である。これに対して、園や学校で出会う仲間は他人である。他人との関わりを円満かつ円滑にしていくためには、自制、協力、思いやりなどが必要になる。自分の思い通りに行動すると、時に行き違いや、争いが生まれる。それらを生じないような生活の仕方、行動の仕方を学んでいく大切な場が園や学校である。
だが、単に現象的、結果的なトラブルを生じさせない為ではなく、望ましい人間としての心の持ちよう、在り方から教えていくことが肝要である。「誰も見ていない所でも、誰かがあなたの行いを見ています。」というのはそういう意味である。
「俯仰天地に愧じず」(孟子)という言葉がある。「仰いで天に愧じず、俯して地に愧じず」という意味で、誰かが見ているか、いないかということには関係なく、天地に対して常に身を正しく保つという心の在り方を訓したものである。
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