- TOP
- 東京都
- 世田谷区
- 0歳〜6歳の教育園《ラバント世田谷園・ラバント八雲自由が丘園》
- タイムライン
- 自信=将来への希望
いろいろ
自信=将来への希望
「夢」とはどのようなものを指すかご存知ですか?
「夢」というと難しく考えてしまいますが将来就きたい職業ではなくても、理想像でもいいのです。
大切なことは夢を持っている、持っていないではなく未来に続く土台を用意できているかということです。
また、大人が子どもの未来に対して焦点を当てるべき部分は「具体的な夢」「職業的な目標があるのか」ということです。
「何になりたいのか」ということばかりに目が行きがちですが、その前にもっと重要なことがあるのではないかと思います。
それは子どもたちに将来就きたい職業がないということではく、子ども達に将来への希望がないということです。
つまり、現在の自分に対して自信がない為将来への期待が持てない状態にあるということがわかります。
多くの子ども達は自分の長所に気づかず、単に勉強ができるか否かなどごく限られた尺度で自分の価値を判断し、これ以上は無理という限界を自分で設定しているのです。
直接的に将来の夢として、職業を考えることよりもまずは、自分に希望を持てる状態にすることが先決ではないかと思います。
どうしたら希望を持たせられると思いますか?
①子どもの好奇心に対して制限を加えない
子どもの好奇心は計り知れません。
生命の危険が及ぶこと、自他を害することに対して制限することは当然ですが、子どもが興味関心を示したこと(例えば、昆虫、動物、料理、スポーツ等)に制限を加えたり、無理にやめさせたりはしないほうがいいでしょう。
このような好奇心が子どもの中で原動力となって、自信を持ち、希望を持てる人間へと成長させていきます。
希望の芽が出ようとしている上を“コンクリート”で覆わないことが重要です。
②子どもの能力に限界を作らない子どもの成績表をみて、「うちの子は、これぐらいまでしかできないから」と親が知らずのうちに天井を決めてしまっているということがあります。
「子どもには可能性が無限大にある。うちの子も同様である」と信じてあげることが大切でしょう。
ただし、過大な期待をかけてプレッシャーを与えることは逆効果になりますので、そこは注意が必要です。
③失敗や間違いにフォーカスするのではなく、「何が学べたのか」ということにフォーカスする勉強が例えやすいので、ここでは勉強にします。
点数が悪い→親は怒る、子どもは頑張ったフリをするか、諦める→さらに悪化」ということがあります。
これは子どもの「できていないこと」に焦点を当ててしまっているからです。
しかし、「学び=成長は、失敗や間違いから生まれる」ものです。
怒るかわりに「何が学べたか、次はどうすればうまくいくか?」ということにだけ焦点を当てるようにするのです。
人が何かに挑戦するときには、失敗はつきものです。
失敗の裏に成長があるのです。
人は失敗から成長を得るのです。
そして「自分はできる」と実感できるようになり、自信が生まれ、希望がでてきます。
希望の芽を摘み取らないことです。
将来子ども達が大人になった時に、
漠然としていても「このような人になりたい」という理想像が持てる人に育ってほしいですね。
入園をご希望の方は、1月以降個別の面談になりますのでご都合の良い日をお知らせ下さい。
保護者様氏名
お子様氏名
ご年齢
入園希望日
お問い合わせフォームより4項目を必ず入力してお申し込みください。
TEL : 0353557074
保育中により繋がらない場合はこちら
TEL : 08079551265
MAIL : info@lovant.net
その他のタイムライン
-
いろいろ
食事を楽しむ作法
飢餓とは、満たされることのない苦しい飢えを言う。飢餓が長く続けば人は死を免れな...
-
いろいろ
食事の挨拶の真義
「手を合わせる」ことを「合掌」と言う。これは礼拝の作法で深い敬意の表明である。...
-
いろいろ
自然を尊重する和食文化
現代の食事の実態は多様化しており、レストランでは和食・洋食・中華・その他、多種多...
-
いろいろ
食事の基礎作法
大人になり、社会人になると「朝、昼、晩、規則正しい食事をします」ということが叶わ...
-
いろいろ
食生活
三度三度の食事を規則正しく撮ることは、健康を保つ上の重要なポイントである。だが、...
-
いろいろ
跡見よ蘇婆訶
寒ければ誰でも衣類を重ねるし、眠る時には布団にくるまる。枕もシーツも快適な眠りに...
-
いろいろ
外は内を資け、内は外を養う
我々にとって最も大切なことは、日々健康に過ごすということであろう。健康とは言う...
-
いろいろ
便器を磨く、心を磨く
入浴の効用は、身を清潔に保ち、ゆっくりと心身をくつろげて日中の緊張や疲れを...
-
いろいろ
本物の自尊感情を
他の人から指図をされて動くこととは違って、自分で自分の行動や生活の仕方を「決める...
-
いろいろ
いつでもどこでも守らせる
「躾の三原則」や「立腰教育」を広めたことで知られる教育哲学者 森信三先生は、徹底...