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教育こそ我々日本人が創られる賜物
各国「文化」がありますが「日本」の教育には日本人の心がつくられる要因がたくさんあります。
さて、最近世界各地で日本式教育が関心を読んでいるという記事が報道されていますがご存知でしょうか。
例えば、エジプトで決まりつつあるのは「特活」です。
日本の学校教育の特別活動をさします。
具体的には、学級会、学級指導、日直、掃除、朝の会・帰りの会などです。
特に、子どもが掃除をする習慣はなかったのですが、これも日本にあやかって導入しているそうです。
産経新聞の記事によると、首都カイロ東部に在る日本式教育のモデル校の一つ、サーラ・タコイ・アッラー小学5年生の生徒の自己評価のコメントから「教室などの環境が清潔であることが分かったし、自分のことだけでなくみんなのことを考えるようになった」「以前は、自分の部屋はお母さんに言われた時だけ掃除していたけれど、今は違う。病気を防ぐ為にも道路を掃除したい。まずは、道路にゴミ箱を置かないと」と語ってくれたそうです。
同じ記事に、駐エジプト大使(香川剛廣)のコメントとして「毎日掃除する習慣が身につき、公共の利益を大切にする精神が養われている、と親や生徒たちも評価している。教育は「日本力」の一つだ」と 述べています。
現地の人々が教育に求めているものは何か。
その第一は「公共」に対する意識を高めることなのです。そして、その要求に応えてくれるのが日本式教育だといわれ導入が始まりました。
今では、シンガポール・ベトナム・フィリピンなどでも行われています。
ラバントの外遊びは、公園を使用させていただいておりますが運動会の保護者様感想からいただいた「公共」に関わるコメントを紹介します。
「今回の運動会の成功は、近隣の方々の拍手をいただけたことではないでしょうか」
運動会終盤、2階の窓から子どもたちの演技を見て大きな拍手を送ってくださる近隣の方。最初から最後まで、園の運動会をあたたかく見守り職員に励ましの言葉をかけてくださった方。
公共の場から、ラバントの子どもたちが社会のあたたかさや喜びを感じる機会になることを願っています。
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