いろいろ
孝は百孝の本
昭和歴代首相の指南役を務め、昭和を代表する多くの財界人から師と仰がれた安岡正篤氏の一日一言にも、「親兄弟は本能的、自然的、先天的関係である。そこが子弟や朋友の関係と違うところだ。一家の中では父は厳、母は慈、又は悲でなければならぬ」とある。
父親が厳しく、母親は優しくという役割を担って子供を育てることが望ましく、それが子供に誇りを持たせることにもなる。家族も自分も大切にすることにも繋がるだろう。
厳格と慈悲の気持ちを持ち得る為には、相手のことを本当に理解しようとする利他の心が無ければならない。
このような親の深い愛に気付かせ、親の大恩に感謝し、親を大切にする心を育てたい。自分の体を大切にして、親に心配をかけないようにすることも、大恩に報いる一つである。
『孝経』の意訳
人の身体は、毛髪や皮膚に至るまで、すべて父母から戴いたものである。これらを大切にし、軽はずみに壊したり傷つけたりなどしてはならない。それが親孝行の始まりである。
その他のタイムライン
-
いろいろ
返事 返事は、相手に返す大切な言葉です
1.呼ばれたらすぐに、「はいっ。」 「私はここにいますよ」と伝えましょう。呼ん...
-
いろいろ
素直さの正体
1 お願いは、「済みませんが・・・」と言ってから。 相手の都合を伺う事が大切...
-
いろいろ
行く先と帰宅時刻を伝える大切さ
1 出掛ける時には、「行って参ります。」 行き先と帰宅時刻を伝え、門限を守り...
-
いろいろ
食事の挨拶、五つの感謝
①会釈をしながら、「戴きます。」 口を開いて、はっきり言います。 ②笑...
-
いろいろ
本来の意味を知って本物の挨拶を
①朝は天気に、 「おはようございます。」 この一言で、元気が出ます。 ...
-
いろいろ
挨拶
挨拶の本義は相手の心に近づくこと 1, 挨拶は、仲良しになる第一歩。 ...
-
いろいろ
教育の成立条件は、信、敬、慕の三つ
「信」は「信頼」、子供と親に信頼されなければ教育はできない。 「敬」は「尊...
-
いろいろ
言葉遣いは、心遣い
誰に対して、どんな言葉を、どのように使うかという言葉の使い方が「言葉遣い」であ...
-
いろいろ
指導とは、ちょっとの無理をさせ続けること
「ちょっとの無理」とは、現状の、その少し上、少し先を目指した努力である。少しと...
-
いろいろ
幸せの正体は、人から大事にされること、人を大事にできること
貧しくても、病気になっても、多くの人から大事にされる人は幸せだ。人から大事にさ...